2007.2〜4 2007.5〜7 2007.8〜10 2007.11〜2008.1
2008.2〜4 2008.5〜7 2008.8〜10 2008.11〜2009.1

2009.2〜4 2009.5〜7 2009.8〜10 2009.11〜2010.1
2010.2〜4 2010.5〜7 2010.8〜10 2010.11〜2011.1
2011.2〜4 2011.5〜7 2011.8〜10 2011.11〜2012.1
2012.2〜4 2012.5〜7 2012.8〜10

過去記録:

1/26
 この冬一番の寒波襲来で昨日から強めの西風が吹き続けています。朝晩は冷え込みますが快晴の日中は風さえ防ぐと結構温かです。こんな厳しい冷え込みの中でも落葉果樹は春の準備が万端です。梅の「南高」や「みのり」の蕾もやや膨らんできましたでしょうか。当県の熱海市の今年の梅園は例年より開花が遅れている様子で、暫く入場料は無料で開花を待っているようです。赤い実梅の「露茜」は今年もいい感じで蕾が沢山着きました。梅シロップは綺麗な淡い朱色で今年も仕込みが楽しめそうです。下の畑1の洋梨品種にも花芽らしき大き目の芽が確認できています。初生りが期待できそうです。


1/19
 昨日今日と零下の冷え込みが続いています。今週は農薬散布や今年の一番手居接ぎなどを実施しました。落葉果樹には必須の石灰硫黄合剤散布ですので梅の開花前にヤッツケたい作業でした。キウイの水揚げ始動は早いのでその前に居接ぎ作業を実施する必要があります。例年のように1月の下旬から2月の初旬頃が適期となります。下の畑1の林檎の木も大分形になってきた感じで、今年は実りを楽しみたいところです。上の畑の多品種高接ぎ梨の中国梨「ツーリー」はたくさんの花芽が確認できます。今年の初生りに期待です。


1/5
 昨年暮れから寒い日が続いています。今朝は下の畑1で先日の剪定枝の片付けをしていましたら、一時的に風花のような雪がちらつきました。枝をレーキでかき集めて隣の雑木林に廃棄しました。ここで自然に戻します。次郎柿の剪定をしてその枝も一気に片付けました。先日剪定していた桃の「黄ららのきわみ」ですが更にコンパクトな樹形へと改善しました。


12/29
 今年の最終更新となりました。年末年始は冬型の天気図となり荒れ模様の予報です。明日は実家で餅つきですが天気は最悪の雨天のようです。残り2日間となった本年ですが、何とか無事に過ごせたことに感謝です。アンズの花芽も固いままですが春先に備えて養分を蓄えていることでしょう。今年初生りの赤い梅は珍しくて家人には人気でした。木も倍増となって花芽もたくさんついた感じです。来年の豊作が期待されます。ブルーベリー圃場を見ますと紅葉し落葉した品種が多い中にまだ緑の葉を残した品種も見られます。


12/23
 いよいよ年の瀬も迫ってきた実感が感じられるようになりました。先週末までは、下の畑2の電柵設置やキウイ・梨類の苗木の植え付けなどで充実した野良作業ができました。しかし、果樹作業も年内の予定はほぼ終了というところで、気掛かりはマシン油乳剤の散布がまだ終わっていないことです。明日辺りに天候が良ければヤッツケてしまうかと考えています。下の畑1の桃の木には来春の花眼が確認でき、来春も開花は見られそうです。


12/16
 投票日日和になりましたが昼のニュースでは低い投票率のようです。昨日は結局一日中何もできない雨模様でしたが、前日のキウイ苗植え付けには好都合の天候になりました。今日は朝から日差しもあって暖かい日です。上の畑のキウイ棚では、下の畑1のキウイより落葉が遅れて降霜でチリチリに干枯らびていますがまだ完全落葉とはなっていません。粘って残してあったリンゴ「らくらくふじ」でしたが、本日全収穫を決行しました。比較的色付きの良い一果の糖度を調べてみますと16.2度とマズマズの甘さで味は上出来のリンゴです。暖地りんごではこんなところでの妥協も必要かと感じました。


12/9
 昨日から冷たい西風が強くてストレスフルな日が続いています。今朝は氷も張って一番の冷え込みとなり、野菜畑には霜柱が立っていました。取り残しのジャガイモ3種を急いで掘り起こしました。庭先や上の畑内にあるプラム類(スモモ、アンズ、プルーン、梅など)には落葉した枝先に来春の花芽が確認できます。落葉果樹の多くはこの時期になりますとこうした花芽が目視できるようになりますので、付き具合を眺めながら来春の開花・結実の胸算用をしています。正しく取らぬ狸の・・・です(~_~;)。


12/1
 今年も師走になってしまいました。歳をとると1年が短く感じますがますますその感が強くなりました。下の畑のブルーベリーが良い感じで茂っています。来季は更に増産が期待できそうです。上の畑のキウイ棚には晩生種の「香緑」が残っています。葉が落ちるまで待とうかと思いましたが、12月になった本日、全収穫を実施しました。100g位が多い玉サイズでした。庭先のさくらんぼ置き場の桜桃も大分葉数が少なくなりました。黄色く紅葉しだしたので全落葉も近そうです。桜桃や桃の木に良く発生する樹脂病ですが、ICボルドーの散布が良いらしいですが、散布ではあまり目覚しい効果はみられ難いです。先日、ICボルドーの原液を10倍程度に薄めて刷毛で桜桃の患部に塗ってみますと、2、3日後にすっかり乾いて綺麗に治癒していました。何カ所か試してみましたが同じように治癒しています。濃い目の希釈液を刷毛で塗る方法は意外と良さそうです。


11/24
 暖冬予報が厳冬予報に切り替わりましたが実際にはどんな冬になるのやら・・。下の畑1の落葉も桃に始まりスモモや桜桃、梨などが紅葉しだしています。朝晩の気温が10℃を切りますと、平地でも紅葉が進み出します。上の畑では大鉢の半地植え化が進んで、昨日最後の60リットル鉢植えの杏「ゴールドコット」を埋め込んでほぼ終了しました。来夏の水やり時間が大分短縮できるものと期待しています。落葉とともに来季の花芽が目立つようになりました。これが少なくては来春の花見が楽しめません。


11/18
 昨日は寒冷前線の通過で瞬間最大風速が17mもあり、雨も強めで大荒れの一日でした。今日は暖かく穏やかな午前中の天気です。ブルーベリー類は地植えで2年目を迎えますが培養土の不良で苗の樹勢は今ひとつです。そんなBBの中でも一気は目立った紅葉は「ガルフコースト」です。やや淡い紅葉は「ブルーベル」の紅葉です。ビワの田中には大きな花房が沢山ついています。下の畑2に移植したいのですが、適期の選択に迷っています。スモモの各種枝先には来春の花芽が確認できるようになりました。


11/10
 朝晩はそれなりに冷え込む日もありますが、日中の陽気は暖かです。落葉果樹にはこの暖かさは逆効果でしょうが、栽培者の年寄りには気持ちの良い日になっています。露地植え黒柿に高接ぎの「いさはや」と「基肄城」は相変わらず小玉ですが、色付きは進んできました。柑橘系では「ぷちまる」金柑がやや肥大し、「レモン」の1本は良い色になっていましたので収穫しますと、爽やかな香りが漂いました。


11/3
 今週始めは下の畑2の鹿避けネットの施設でオーバーワーク気味の日々が続きました。その甲斐があって予想以上に早い防獣ネットを張り巡らすことができました。今年も終盤となり、秋果樹の収穫が集中しています。下の畑1の「次郎」柿も色付きの良い実を収穫しました。庭先のレモンも良い色になってきまして、収穫可能な状態です。上や下の畑のキウイを晩生の「香緑」を残して全て収穫しました。量は少ないですが今年も味見は可能なキウイです。




Back
Index

栽培作業記録

inserted by FC2 system