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栽培作業記録

04/29
GWが始まりました。リンゴの王林やゴールデンデリシャスに、結実が確認できるようになりました。暖地桜桃は、色付きだし収穫は間近になりました。赤い実は、ヒヨドリには魅力的のようで、防鳥網の外の電線で激しく鳴いています。さくらんぼの花も、佐藤錦や高砂を残してほぼ終わりになりました。期待していた、月山錦の結実は失敗したようです。受粉樹がはっきりしていないので、今後の課題になりそうです。ラ・フランスの実が確認できます。


04/22
開花が早かったさくらんぼのさおり、ナポレオン、紅秀峰の結実が確認できる程度になったので、生理落果防止の新芽のピンチを行った。この作業は、結実が安定期になるまで必要となる。暖地桜桃やびっくりぐみの実が膨らみを増している。今年のびっくりぐみは、同種の挿し木苗だが3本を近くで管理し、結実の確率アップを狙った。現状では、効果があったように見えます。フロリナ(プルーン)や桃も結実が確認できました。日本みつばちの分蜂は、始まっているのでしょうか、我が家の待ち桶に探索蜂の気配は全くありません(^_^;)。鈴なり桑や雲南、白実のゼルベベアズの花芽が沢山付いています。半年ぶりに天恵緑汁・ぼかし肥料を約40kg仕込みました。



04/15
先週に続いて今週もすもも・もも・さくらんぼなどに殺菌剤(アンビル・フロアブル)と殺虫剤の散布(灰星病対策)を行った。リンゴが順調に開花している。さくらんぼの受粉を昼間に集中して行った。後回しになっていた畑の防鳥網を展張し、ハクビシンや鳥の被害対策は完了した。ブドウの花芽が確認できる(ヒムロッド・シードレス、ネヘレスコール)。


04/08
さくらんぼの開花がさおりを最初に、紅秀峰、ナポレオン、夢あかり、アメリカンチェリーと続いている。さくらんぼ置き場の南側は、ブルーベリー(RE3種)の地植えが有るので、ネットを展張した。ブドウも新芽が伸び出してきた。りんごは、王林に続いてアルプス乙女、ゴールデンデリシャスが開花し、接ぎ木した「ぐんま名月」に花芽が確認できた。洋ナシ、プルーンも開花が始まった。REのフクベリーが開花した。


04/01
昨夜は、大雨でしたが、今日は風は強かったが真夏の様な気温(静岡31℃)でした。今年のさくらんぼは、早めに施した芽だし肥料が花芽を葉芽に替えてしまったようで、失敗しました。そめい吉野桜の開花も、結局例年より若干早い程度であり、惑わされてしまいました。ブルーベリー、ナシ、桃、りんご、さくらんぼの開花が始まったようです。さくらんぼ置き場に雨よけシートを展張しました。みつばちの姿が少ないのが気になります。


03/24
昨年に挿し木したブルーベリーを、二周り大きめの鉢に植え替えした。暖地桜桃は、まだ蕾が残っているが既に結実が確認できる。桃の花も次々に開花し、ナシの開花は直前に迫っている。西洋ナシのラ・フランスも、芽が動き出したようだ。


03/21
さくらんぼの花芽が膨らみだしたようだ。さおり、紅秀峰、ナポレオン。佐藤錦、高砂、アメリカンチェリーなどの花芽が大きくなっている。りんご、キウイ、柿、洋ナシの芽も動きが感じられるようになった。レモンの花芽が目立つようになった。さくらんぼの開花に合わせて、雨よけのポリシートの展張を急がねばならないようだ。



03/18
りんごの花芽が膨らみだした。すももの後は、桃の開花が始まりナシ、洋ナシも開花となる。
ゆすらうめは、庭に地植えしてあったが、この春に鉢植えに変更したばかりであり、花は咲いても、結実は難しと思う。フクベリーの花芽がやや伸びてきた様だ。予定より遅れて、ブルーベリーの挿し木を行った。びっくりぐみに1回目のジベレリン(100ppm)を散布した。



03/11
すももの太陽、ニュー太陽、ソルダム、サンタローザ、貴陽、ハリウッドが開花し、受粉作業が忙しくなった。今朝は強めの雨降りで、昨日、一通りの受粉をしておいて、正解であった。群馬のYさんから送っていただいたりんごの接ぎ穂「ぐんま名月」を、6本接ぎ木、接ぎ枝にした。りんごの台木には矮性のM6やM9が知られるが、M9の台木が無くなったので、挿し木で増やすことにした。桃の蕾も膨らみ、花色が分かるようになった。びっくりぐみの開花は近そうなので、ジベレリンを用意しておく。


03/03
梅、あんずに続いて暖地桜桃とすもものハリウッドが開花した。すもものハリウッドは、太陽や貴陽の受粉樹として相性が良いのだが、受け手の太陽と貴陽の開花は来週あたりになりそうである。ハリウッドの花を摘んで保存することにした。例年、暖地桜桃の開花は早く、昨年とほぼ同様の3月1日から3日頃となった。アメリカではみつばちの”いないいない病”が深刻なようだが、暖地桜桃をしばらく観察していると、少数ながらみつばちや小型の花あぶが飛んできた。ひとまず、自然の受粉に任せても良いかと思いましたが、凡天や筆を使って人工授粉をやってみました。


02/25
天気予報では、週末の天候は晴れの筈でしたが、風が強く寒い2日間であった。豊後梅は八分咲きとなったが、みつばちの訪問はなかった。アンズのハーコットは、今にも咲き出しそうな蕾で、暖地桜桃とはるか(暖地桜桃の仲間らしい)の蕾もかなりふくらんで今週中には開花するかも知れない。BBのチャンドラーをホームベルの台木に接ぎ木した。
2月1日に接ぎ木や挿し木を行った、穂木の新芽が動き出した。(ビニール張り簡易温室内:最低温度を5℃に設定)


02/18
今朝は、久々の雨音で目覚めた。天気予報で雨降りが分かっていたので昨日は、花芽の様子を観察・記録した。すももの花芽が、大分動き出している。ブルーベリーのオニール(サザンハイブッシュ)は、既に開花しているつぼみもあり余り早いのも受粉効率の点で、問題になりそうである。陽射しがある時には、ミツバチが飛んでいるのが確認できるが、まださすがに数は少ない。豊後梅は、開花が始まりアンズのハーコットの蕾が急に大きくふくらんでいる。


02/11
昨年12月に剪定したキウイやすももの枝を、地中に保存してあったが、掘り起こして穂木として接ぎ木や、来年以降の台木用に挿し木を行った(キウイ、すもも、プルーンなど)。毎年、彼岸頃に行うが、今年は一ヶ月ほど早い作業になる。畑に置いてあったブドウを先日単管パイプで組んであったブドウ棚に移植した。


02/10
例年より暖冬傾向にあり、梅の南高や竜峽小梅は8分咲きとなった。毎年、春の彼岸頃に行っていた、挿し木や接ぎ木作業を今日から3日間の連休で仕上げる予定。畑に植え付けてあるスモモに3〜4種類(貴陽、秋姫、いくみ、バイオチェリー)の枝を接ぎ木した。これで、受粉効率の嵩上げが期待できる・・見込み。
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