過去記録:

2007.2〜4 2007.5〜7 2007.8〜10 2007.11〜2008.1 2008.2〜4 2008.5〜7 2008.8〜10 2008.11〜2009.1   2009.2〜4 2009.5〜7 2009.8〜10 2009.11〜2010.1

栽培作業記録

4/25
昨夜は大失敗をしてしまいました。T&FさんがNHKの朝番組に登場とのことでしたが、録画予約するのを忘れてしまいました。朝気付いた時はレタスの話題まで経過していて手遅れでした。同日の午後にもT&Fさんの出演放送があるとのことで、しっかり予約しました。YouTubeへのアップを期待したいところです。
今日は久しぶりに快晴の園芸日和となりました。気温が上がりますと日本みつばちがBBの受粉に訪花していました。レモンの蕾が沢山見えますが、今年は昨年より多めの実付きを期待できそうです。イチジクの夏果が膨らみだしています。遅霜被害にあったキウイの接木ですが、一部の品種では復活の新芽が伸びてきました。親木の花芽が確認できるようになりましたが、今年のキウイも数は少ない感じです。ブドウの各種に花房が確認できるようになりました。柿の新芽も伸び出して一部に花芽も見られます。不作のプラム類ですが、貴重な結実が見られる品種もあるようです。





4/17
短時間ながら、久しぶりに太陽の光を浴びての作業となりました。曇ると15℃前後と肌寒い感じですが、雨がないのは嬉しいです。りんごも開花し出してきましたがミツバチがいないので人工受粉が必要です。上の畑の梨は人工受粉を試みていますが、「にっこり」や「南水」に結実が確認できました。梵天で軽く撫で回した程度ですが、受粉操作の効果はあったようです。一杯の結実を確認後に遅霜被害を被った「暖地桜桃」は、その後の長雨などで実割れや霜枯れで相当数の落果を生じましたが、僅かに残った実は少し膨らんできたようです。また、幼果が着いて間もなく霜にやられた梅ですが奇跡的に残った1果は、膨らみを増して頑張っています。サクランボの人工受粉も3日振りとなりとなりますが、低い気温の為か開花は一気に進まずじわりじわりのじれったい開花状況が続いています。晩生の品種はまだ蕾が伸び出していません。




4/10
今日はこの春一番の暖かい日となりました。昨日の午後より会社後輩の退職祝いで、一泊で熱海にある会社保養施設に出かけました。1年ぶりの先輩・同僚・後輩との再会で楽しい宴会と温泉につかってきました。電車に乗るのも久しぶりで、9時頃熱海駅を後にして、帰宅は10時頃となり良い天気に誘われて、早速ノルマのサクランボ受粉をしました。プルーンの各品種もぽつりぽつりと開花し出しています。しかし、今日のように20℃以上の気温になってもミツバチの気配は全くありません。りんごもゴールデンデリシャスに次いでジャンボ王林、らくらくふじなどの開花が始まっています。カイドウも赤い蕾を沢山付けたようです。ジューンベリーの白い花も開いて、鉢置き場は大分春めいてきました。桃も各品種の開花が進んでいまして、こちらも人工受粉が必要です。露地植えイチジクのダルマティーは大実の夏果を見たくて剪定しませんでしたが、幼果が確認できるようになりました。バナーネの夏果より大きな実は楽しみなところです。




4/3
久々に穏やかに晴れた日です。今週は遅霜被害で梅の実は全滅となり、芽吹いていたキウイの親木や接ぎ木の新芽やブドウの新芽は全て霜枯れてしまいました。回復を願いたいところです。しかし、各種果樹には花芽や蕾の動きが見られ出しています。下の畑の桃類も開花し出していました。蟠桃も今年が初開花となり、結実するか楽しみなところです。梨の蕾も動き出して「ジャンボ新高」や「にっこり」が開花し出していましたが「豊水」はやや遅れていました。カリンの花もぽつりぽつりと咲いています。庭先ではブルーベリーの開花が進んでいますが、受粉に欠かせないミツバチの訪花が少ないのが気になります。ジューンベリーの花芽が解けて来たようです。ビワの幼果も次第に丸く膨らんできています。動き出しが遅かったりんご類も花芽が確認できるようになりました。サクランボの開花も本日一番花が咲き出しました。しばらくの間は人工受粉で忙しくなりそうです。





3/27
曇り時々の日射しの肌寒い花冷えの土曜日です。居接ぎや高接ぎした穂木の様子観察や保湿袋を外したりしました。桜桃の早生種では花芽から蕾の形が見えるまでになっています。いよいよ開花時期が近づいた感じがします。りんごもようやく動き出しの花芽が展葉と同時に蕾を覗かせてきました。プルーン類の多くはまだまだ動きは鈍い感じですが、パンサーの枝先で動き出しの緑が確認されました。これに続いて3,4種のプルーンにも動きが見られるような気がします。和梨の開花が始まりそうです。中でも「南水」は既に開いた蕾もありました。受粉樹の良い「豊水」は下の畑に移植してしまいましたので、来春はラ・フランスに枝をプラスする必要がありそうです。桃類の開花も徐々に進んでいます。現時点で4,5品種で開花していますが本番はもう少し遅れそうです。



3/20
嵐の前の静けさのような穏やかな午前中です。明日は、全国的な大荒れ模様で開花中の果樹が心配です。多くのすもも類が開花しており、少ないながらミツバチの訪花も観察されますのでそこそこの結実は確保できそうです。ジューンベリーの花芽にも膨らみが見られ、開花間近の様子です。ベリー類では、本命のブルーベリーは開花が始まっていますが、オノやスパルタンはこれから開花しそうな蕾が見えてきました。待ちに待ったサクランボの開花も4月になるとすぐにも始まりそうな膨らみとなりました。桃はまだ開花していませんが、蕾を見る限りではもう間近の開花となりそうです。梨類の花芽にも動きが見られ出していますが、南水は特に早い開花になりそうです。杏のしんがりの開花は「ハーコット」は、受粉相手がすももで良ければ好都合なんですが、実付きを良くしたい代表的な果樹の一つです。




3/14
昨日から天気は良いけれど強風が吹き荒れていました。しかし今日の午後から穏やかになりました。暖かさに誘われて、4月に実施の予定だったキウイとブドウの挿木を今日実施しました。牛乳パック挿しで行くつもりでしたが、時期を早めた為パックの準備不足で急遽プランター挿しに変更しました。基本的な芽欠きや挿し方に差はありません。すももの各品種が次々と開花し出してきました。受粉相性の良い品種同士もほぼ同じ進捗で開花していますので、天候さえ続いてくれたら結実は何とか確保できそうです。桃類の一番手の開花が「ドワーフピーチボナンザ」で見られました。小苗ですが開花・結実までは、毎年楽しませてくれます。遅かった杏の「ハーコット」が開花し出しています。まだ、ゴールドコットも咲いていますし、スモモ類が開花中ですので受粉相手に不足はないと思います。ブルーベリーも早い品種では開花が始まっています。「フクベリー」の花芽も弾ける寸前となりました。まだ黙りの果樹は、りんごの各品種ですが、接木した穂には息付きが感じられます。



3/7
このところの降雨で何も出来ません。ここ2,3日は、一時的な雨の止み間に慌てて撮影するだけでまとまった作業はほとんど出来ない状態です。今日も朝から、よどみなく降り続いています。暖地桜桃や早咲きのスモモなども開花し出していますので、受粉への影響が心配なところです。暖地桜桃は3/5に撮影した画像ですが、雨除けシートの下に置いていますので、雨さえ降っていなければミツバチはやってきます。スモモの「ハリウッド」は毎年早咲きの一番手ですが、今年も早い開花となりました(3/5)。先週は雨の止み間に、ふと思いつきの接木などが多かったです。果樹ではありませんが武州匠さんから頂いた長尺白藤の穂木を接木しました。長尺の白藤は珍しいので開花が楽しみです。また、桜桃の佐藤錦の一本は、下枝が無くて淋しい感じでしたので胴接ぎで下枝を配置する処置をしてみました。自然実生の暖地桜桃の苗は、新芽が動き出して展葉を始めています。確実に春が忍び寄っているようです。



2/27
昨日から、まとまった雨降りでしてテラスの下で挿木などをやっていました。今日は、昼頃一時的に薄日が射したりで急いでデジカメ撮影をしました。プラム類の蕾も大分膨らんで花色が窺える様になってきました。例年、「ハリウッド」の開花がスモモの一番手となりますが、今年もその地位は変わらないようです。「ニュー太陽」、「貴陽」、「紫峰」、「ソルダム」はほぼ同じ様な推移で蕾が膨らんできました。プルーンの「フロリナ」や杏の「ゴールドコット」、「ハーコット」の蕾も膨らんで固かったハーコットの花芽も花色を覗かせています。プラムより若干早めの開花となりますが、「豊後」が淡いピンクの八重咲きで庭が華やいできました。「暖地桜桃」も開花間近となりました。ビワの結実も完了し、残す幼果を絞りつつあります。来年の接木台用にスモモや桜桃の台木を挿し木しました。品種揃えもそろそろ打ち止めにしようかと考えていますので、今年が大量挿木の最終年かも知れません。




2/20
昨日から挿し木や接ぎ木作業を開始しました。各果樹の花芽のも動きが見られて、暖かくなっていることがかんじられます。手始めに、イチジクの挿木と接木は新規の4品種を加えて実施しています。引き続いて今日は、スモモ以外のプラム類の接木や和梨・洋ナシの居接ぎや高接ぎも実施しました。アンズの「平和」には既にハーコットを接いでありますが、再度の「ゴールドコット」と新入りの「信州大実」を高接ぎしました。和梨の「あきづき」と「なつしずく」は、豆梨台への居接ぎと露地植えラフランスへの高接ぎを行いました。他に「ル・レクチェ」、「バートレット」および「八達」も居接ぎと高接ぎを行いました。バックアップ用に幸水・マリゲリットマリーラ・コミスなども接いでいます。今まで疎かになっていたプラム類のバックアップ苗を確保する目的で、「パンサー」、「ハーコット」、「ゴールドコット」および「フロリナ」をスモモ台に接木してみました。今後、3月中旬頃まで挿木や接木作業の予定が目白押しとなります。失敗の無いように、心して取り組みたいところです。




2/14
雨でないのは嬉しいですが、相変わらず寒い日が続いています。こんな寒風の中でも、梅の開花は進んでいます。開花の遅い「豊後」の花芽も丸く膨らんできました。「竜峡小梅」、「鶯宿」と「不明梅」の花には、天気の良い日にはミツバチの訪花が見られました。プラム類の小さく固そうな花芽も大分柔らかみや色合いの変化が見られるようになってきました。アンズの「ゴールドコット」の蕾の先端には、赤く花びらの色が確認できます。「貴陽」や「紫峰」の蕾では、白い花びらの色を窺わせる変化が見て取れます。「平和」の蕾も丸味を帯びて、赤く変化してきました。予報ではもうしばらくは寒い日が続くとのことです。寒い日は、オリンピックでも観戦する予定ですが、上村選手は惜しくもメダルを逃しましたね。



2/6
ここ3,4日の冷え込みはこの冬一番の厳しさで、明日はさらに冷えそうな予報です。こんな寒さの中でも果樹達の花芽や蕾は確実に膨らみを増し、色合いを増してきたようです。キウイやブドウの芽にも動きが感じられ、今年の伸長を予感させます。暖地桜桃の2種の花芽にも動き出した様子が見られますが、桜桃の花芽はまだ固く暖かい日射しを待っているようです。桃やスモモ、アンズの花芽でも、膨らみや色合いの変化が見て取れる様になりました。厳しい冷え込みの後に一気にパワーを爆発させるエネルギーをジッと蓄えているかの様にも見えます。寒さに強いりんごも、負けず劣らずに開花への準備は怠りはないようです。ブルーベリー類の花芽もずいぶんと目立つ様になりました。フクベリーの丸い花芽が、冬枯れの鉢置き場では良く映えて見えます。











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