1/28
 このところ零下の朝が続いて寒い日ですが、日中は10℃程度の気温で野良仕事では汗がにじみます。何度も霜に遭っていますが未だに萎れる様子もなく色付きを増しているのが金柑のぷちますです。今春にはこの金柑に異品種を高接ぎしてみようかと枝を用意しています。スモモ類の花芽は硬く小さいですが開花時の白い固まりを予想させるクラスター状の花芽です。梅の蕾も大分丸くなって来ました。中国実桜の「はるか」花芽も膨らみを増した様に見えます。当地は2月が最も冷え込みますが、今年の冬は十分冷え込んでいます。ドカ雪などが無いことを願いたいところです。


1/22
 2日間の雨もようやく上がった様で薄雲に陽射しもあります。雪の少なかった富士山にも大分積雪が見られます。下の畑のビニールハウスに新設してある雨水タンクには7割程度に雨水が溜まっていました。まだまだ厳冬期の下の畑ですが桃類の小さい花芽もじっと動き出しをうかがっている感じです。「夢あさま」、「大玉ゆうぞら」、「長沢白鳳」は初生りの桃として楽しみなところです。上の畑で鉢植え栽培だった「白桃」は苗作りの年ですが復調を期待したいところです。2月には石灰硫黄合剤の散布を予定しています。


1/14
 今週は2泊3日で検査入院でした。昨年の4月に狭心症治療を受けての術後経過を調べて貰いましたが、ステントは十分機能しているとのことで血流は維持されていました。早々に病院から逃げ帰りました。寒い時期ですので日頃の健康管理は果樹同様に必要なことのようです。そんな庭のビワも幼果が確認出来る品種もちらほらと見られ出しています。開花の遅かった晩生の大五星もそろそろ花が終わりそうです。鉢植えリンゴの各品種の枝先(秋茜)にもネコヤナギの蕾の様な花芽が冷たい北風に耐えて、春の訪れをじっと待っているようです。


2012/1/7
 昨年末から天気はよいですが寒い日が続いています。暖かい年には、霜は一冬で1,2回降りるか降りないかと言ったところなのに、この冬は連日の様に庭が白くなっています。落葉果樹にはこの厳しい冷え込みが丁度良いのでしょうが、老人には堪えます。梅の蕾も大分膨らんできた感じで、寒い中でも確実に準備が進んでいるようです。ブルーベリーも大分葉を落としまして花芽が見えやすくなって来ました。スモモ類の枝先には、硬く小さな花芽が沢山確認出来ます。3月の開花時期が期待出来そうな花芽の準備状況です。


12/31
 いよいよ今年も大晦日の1日となりました。元旦のお天気はあまり良い予報ではないので、初日の出は拝めないでしょうね。今年も素人果樹栽培に明け暮れた1年でした。自然災害も多く多難の年でした。来年は自然災害の少ない年であってくれることを願うばかりです。庭や畑の落葉果樹の多くは葉を落としてさみしい冬景色になっています。我が家でたった2種の柑橘類であるレモンと金柑は黄色く色ついて、見通しの良くなった鉢置き場でよく見えています。ブルーベリーも大分葉が少なくなりましたが、まだ緑の葉を残す「シャープブルー」には膨らんだ花芽が目立ちます。常緑のビワ「長崎早生」に幼果が目立ってきました。来年も良い実りの果樹栽培を目指したいところです。


12/25
 今週は下の畑での作業が充実していました。キウイ棚の整備も上の畑に次いで実施し、スモモや梨(洋ナシ)の冬季剪定も行いました。また、圃場で養成していた桃の居接ぎ苗を掘り上げて、同じ桃を植え付けてある合間に植え付けました。一見、無茶な詰め込み植え付けのようですが多品種のコンパクト栽培は当初から狙っていた栽培法でして、十分収穫は楽しめる予定です。但し、収量は少な目です。下の畑の落葉果樹のほとんどが落葉していますが、栗の2品種はようやく黄色く紅葉して落葉の準備が整ったようです。


12/18
 この冬一番の冷え込みで零下を記録しました。しかし日中は風邪も穏やかで過ごし易い冬日でした。上の畑の鉢果樹にマシン油乳剤の25倍を散布しました。越冬害虫の駆除が目的です。下の畑にも近々散布の予定です。下の畑も霜が降りだしてからの落葉は加速してきましたが、依然として青い葉も見られています。先週は、露地植え桃の冬季剪定を実施しました。鉢栽培とは比較にならないほどの旺盛な枝の伸長や太りには驚かされます。大きくできない樹形で維持しませんと、下の畑も忽ちジャングル化してしまいますので、思い切った剪定でコンパクト樹形を目指しています。庭の鉢植え桜桃にも来春の花芽が確認出来ます。ただ稔らせるだけの桜桃ですと、そこそこの手応えはあるのですが、良質のさくらんぼを収獲出来る様に・・と色々挑戦中ですが、ここからが素人には難しい領域になりそうです。ほどほどで納得と言う逃げ道も、一応残してあります。


12/10
 今朝は初霜が降りて典型的な冬晴れとなりました。果樹で樹上に残る実は、柿と柑橘類のみとなりました。この冬一番の冷え込みで、キウイ棚の葉も一斉に霜枯れて落葉するでしょう。レモンの奥に写る乳銀杏の葉はまだ緑色ですが、今朝の寒さで慌てて紅葉・落葉が始まるでしょう。BB置き場の苗も紅葉の仕方に差が見られますが、スパルタンは紅葉後の落葉が始まっています。上の畑のスモモ類も大分葉が落ちて冬の装いを増していました。完全落葉を待って冬季剪定がいよいよ始まります。


12/3
 3日続きの降雨で何も出来ない毎日は退屈な時間を過ごしています。昨日はこの冬一番の冷え込みで日中も10℃と寒い一日でした。遅れていた落葉果樹の紅葉・落葉も一気に進かも知れません。4,5日前の下の畑ではまだ緑の葉が一杯の「トゲなし栗」が見られると思えば、しっかり紅葉したスモモの「大石早生」や桜桃台木のコルト台が綺麗に色付いていました。先日、待望のデジタル糖度計を導入しました。今まで屈折糖度計を使っていましたが、数値はアナログ読み取りでブログ編集には不向きでしたが、やっと液晶面の数値をお見せ出来る環境が出来ました。この糖度計は果汁を搾らなくても、果肉部分に軽く当てるだけで計測出来ますので非常に使いやすい糖度計です。


11/26
 朝方の冷え込みが大分厳しくなってきました。今日は初霜が降りる前にキウイを全収獲しました。初生りの香緑は追熟しますと糖度も高く美味しいキウイです。果樹の紅葉もブルーベリー、柿の葉や鉢植えの銀杏など、赤や黄色が鮮やかになってきました。意外と綺麗な紅葉を見せるのが柿の葉の紅葉で色取り取りの感じが良いです。大鉢植えの桃は既に葉を落としきって、枝下には遠く富士山が見えます。柑橘系も遅ればせながら色付きが始まったようです。



11/20
 昨日は台風並みの暴風で雨量も凄い量でした。下の畑では桃類の葉が一気に落葉していました。徳之島の竜巻被害はお気の毒なことでした。上の畑のビワは開花が始まっていますが、ミツバチが訪花していましたので受粉はお任せです。小さいポリポットに植え付けたまま放置していたブルーベリーの小苗を一部鉢増ししました。もう少しBB管理も注力しなければと反省も忘れていません。キウイの収穫時期の判断が難しいです。結局、試し取りしながら探るしかないようです。柿も終盤となり残すは小玉の初生り「いさはや」のみとなりました。梨類の花芽を探してみますと、来春の開花を約束する硬い花芽が確認出来ました。


11/13
 果樹の実もほぼ終了となり紅葉するのを待つ落葉果樹です。ブルーベリーの早い品種では紅葉が見られ出して来ました。葉はほとんど無くなったカイドウの木には姫リンゴの様な赤い実が目立ちます。柿の基肄城は小玉ながら色付きが大分増してきました。小果樹の「ジューンベリー」の枝先には翌年の花芽が見られます。昨日は、下の畑のカリンを全収獲しました。


11/6
 11月になったら収獲しようと決めていた晩生梨の2品種を収獲した。糖度はやや薄い感じながらジューシーで美味しい梨になっていました。鉢植えの「次郎」柿が大分良い色になってきました。収獲も近い感じです。初めてのギンナン拾いをやって来ました。僅かですが、面白い経験でした。天日干し後に、殻に割れ目を入れてレンジでチンして味見の予定です。下の畑の「香緑」キウイは、小玉の初生り果がいっぱい付いています。収穫時期の判断が難しい果樹の一つです。上の畑のキウイで試し採りしながら全収穫時期を探らねばなりません。



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