H20.02.16 6週目にはいると、本葉のギザギザがよく見えるようになりました。

いまだに発芽してくる種が有るようです。

キウイフルーツの播種記録

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2007.12.02より

H20.02.24 7週目になりますと、本葉の生育が一段と加速しているようです。植え替え時期は、本葉が数枚になった頃を予定しています(彼岸頃?)。

キウイフルーツの実生苗の育成を手掛けておられる果樹愛好家は、Web上にその成長記録をアップされております。

実生苗に取り組む目的は、苗の入手が困難な希少品種を育ててみたいとの願望から始まるのが多いと思われます。私も「ゼスプリゴールド」や「さぬきゴールド」の苗を探しましたが、特別な契約農家以外での栽培例はないようで、暫くは苗木の入手が出来ない状況から、実生に挑戦してみようと思い立ちました。

初めての挑戦品種は、果実の入手もままならぬ「さぬきゴールド」としました。幸いH19.11.24にさぬきゴールドの3Lを5果入手できました。

問題となるのは播種時期となります。今ここにある果実のタネをいつ蒔くか。おそらく気候としては、通常の播種時期である春先4〜5月が良いことは想像に難くありません。そこで、私は2通りの播種時期を試みる事にしました。

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H20.03.01 1週間前と比べて明らかな成長の様子が見て取れます。本葉の1枚の大きさが3〜4センチ程度になってきました。灌水には、天恵緑汁ぼかし入り生ゴミ汁の熟成原液を100倍程度に希釈して与えています。

発芽7週目
発芽6週目

H20.02.10 5週目になりましたが、脱落芽もなく順調(無事)に生育しているようです。写真Bに有りますように、ギザギザの本葉がハッキリ分かるようになりました。写真Cでは、双葉と同時に尖り葉が発芽した「変わり葉」を発見しました。さて、どんな成長をしますでしょうか?

H20.02.03 1円玉(直径2cm)との比較。

Bの写真では、双葉の間に本葉の準備が始まっていることが確認できます。

依然として、発芽は続いているようです。

発芽4週目

発芽3週目

H20.01.19 約1週間で、発芽した双葉の数は倍近くなっています。まだ、これから発芽しようとしている種もあり、もうしばらく発芽が続きそうです。(晴れ)

半ば諦めかけていた発芽でしたが、良く持ちこたえてくれました。これから双葉を持ち上げようとしている種も見受けられます。もうしばらくの間は、発芽状況が続いてくれるものと期待を込めて観察を続けます。(H20.01.12 小雨)

発芽2週目

2008/01/12 確認

「さぬきゴールド」 発芽!!

さて、発芽しますでしょうか?

次回の記録更新は、発芽確認時になります。

更新できるとうれしいのですが・・。

3.鉢置き場

・戸外に小型の簡易ビニール温室がありましたので、その一角に鉢を並べました。

・ビニール温室の中には、イチゴ苗が9株あり、既に開花し始めているので受粉用に「ナミハナアブ」を数匹入れています。

・温室内は、日中の陽射しがあると40℃近くに上昇しまして気温が高すぎますが、これから夜間の気温が0℃前後になった場合は、温風加熱器で最低温度を6-7℃にコントロール出来る様に設定しています。

2.種まき用土と鉢

・市販の「種蒔き培土」を直径30cmのポリ鉢に用意し、種を蒔いた後覆土を5mm程度かけて、水をたっぷりやりました。

・鉢受けには水を張って、水切れを防ぎ透明鉢カバーを被せました。


1.タネの採取・洗浄 (2007.12.02)

・小型スプーンで中心繊維部と共に全て書き取りました。その後、タネを通す網目のステンレス製ザルとタネを通さない細かな網目のザルを用いて、タネの周囲に付着している発芽抑制物質や繊維を除去しながらよく洗浄しました。

・集めたタネは、キッチンペーパーに広げて水気をとり、一粒ずつバラケル様にしました。

第1期:12月現在で、完熟したキウイからタネを採取し、即種蒔きをして発芽を期待する。

第2期:この時期(12月)に採取したタネを洗わずに果肉と共に密閉して、冷蔵保存し翌年春先にタネを洗浄して蒔き床に播種する。

発芽8週目
発芽5週目

H20.01.26 まだ双葉のままですが、一回り大きく鉢の表面が賑やかになりました。まだ発芽は続いているようです。

H20.01.12 「さぬきゴールド」の実生で発芽していることを確認しました。実に播種後41日目の確認でした。

先週の土・日に確認しましたときは、まだ発芽の気配はなかったので35日前後の日数を要したものと考えられます。播種時の種の数から見ますと発芽数は少なく、もうしばらく新しい発芽が続くものと期待しています。

温室内では、カメラレンズが瞬時に曇ってしまいました。霞の中での撮影でした。

H19.12.29 播種後4週間になりますが、発芽の気配はありません。第2期の播種に期待するしかないのでしょうか。(種は野菜冷蔵庫で冬眠中?)

今日、家内の買い物に随伴した際、愛媛産の「ゼスプリゴールド」を見つけました。まだ若干固めでしたので、追熟後に種取を兼ねて試食予定です。

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