もも 2

桃の結実は多数であるので、徐々に摘果します。一度に最終的に残す数まで摘果しますと、生理落果で予想より少なくなってしまいますから、段階的に摘果して最終的に残す果実数を調整します。今後は、消毒や袋掛け作業がまっています。早生の「白鳳」は、7月中旬頃の収穫予定です。

H19.12.09 桃は特に紅葉時期がなく、一瞬緑の葉を赤っぽく染めて落葉しています。しだれ桃の「照手水蜜」が一回り大きく成長して、しだれ独特の樹形を呈してきました。来年は結果数を調整し、本来の大きさと糖度を目指したいと考えています。取りあえず実を成らせるレベルはクリアーできましたが、プロの味と大きさを目標に工夫の1年になりそうです。

大実種の「田上姫」は、今年も本来の大きさにはなっていません。まだ木が生長しきっていない為でしょう。 蟠桃の「桃観音」は、摘果後に残ったか数が、1/3程度に減ってきましたが、残った実は確実に肥大しています。薄い色付きも見られます。

H20.07.27 真夏の果実、桃は冷たく冷やしていただくと熱さを忘れてホッとした一時を味わえます。「なつっこ」は、かなり大きく実っています。今日、紙袋を外した1果に傷があったので収穫して、果重を測ってみますと346gの重さでした。この位の実がまだ数個見られます。本来の収穫時期は8月中旬の様ですが、食してみましたら大変美味しくなっていました。来週あたりで、全収穫を予定しています。

H20.07.06 今年の桃の様子は順調な様です。桃観音もBIKOOの中で膨らみを増しています。摘果の効果が出たようです。

H20.02.16 今年の桃栽培の課題としまして、”良質な収穫”を目指して摘果・袋(BIKKO)掛けの改良などを考えています。また、接ぎ木・接ぎ穂技術の習得を目指す予定です。

鉢栽培では、摘果や肥料管理をしっかり実施しませんと、品種が有する特性を発揮できません。大玉はそれなりに大きく、甘い品種は糖度を高く維持したいところです。

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H19.05.14 桃の果実が順調に大きく育っています。随時摘果を行っていますが、まだ最終段階ではありません。桃観音は、その特徴的な形がよく分かるようになっています。生理落果が激しくて、摘果は僅かですが、その数は日々減少しています。しだれ桃の「照手水蜜」は、初めての結実ですがみるみる大きくなっています。 

H19.06.17 「田上姫」、「大玉白鳳」、「桃観音」、「なつおとめ」や「大久保」などに、袋掛けを行いました。重なった実の摘果も実施し、ぼかし肥料を追加しました。

H19.07.01 「あかつき」、「なつっこ」

H19.07.01 早生種の「白鳳」は、かなり色付きが進んでおり、鉢の近くに行きますと甘い桃の香りが漂ってきます。木の上部の実は、全体が赤くなっていますので、今度の週末には試食が出来るかも知れません。ちょっと成らせすぎましたので、小粒の収穫となります。

H19.07.22 「なつっこ」と「大玉あかつ」を一部収穫しました。「大玉白鳳」が色付きを増しています。「大久保」は、ゆっくりと大きさを増しています。

今年はコガネムシが多く発生し、ブルーベリーや桃の食害が激しいです。

虫の食害を避けるには、早取りしかないのでしょうか。

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