すもも(プラム):バラ科、スモモ属

プルーン(西洋スモモ):

すもも(プラム)は、すっぱい果実のイメージが強いと思います。しかし、最近のすももは、濃厚な味を示すものやさっぱりと美味しいものなど様々で、さらに大きさも50g程度から250g余りの巨大なすももがあります。私(しお)は、スモモ栽培には多少の自信を持っていまして、初めて庭に植え付けたのがメスレーというポピュラーな品種で、酸味がやや強く、小粒で豊産傾向にありました。既に、20年近くの栽培暦ですが、枝が伸びると切り戻しを繰り返していますので、樹高2メートル以内に止まっています。この木には、その後購入したお気に入り品種を接木して、1本で3〜4種類の果実を楽しむことができます。

庭植えのメスレー H18.6.25

豊産性、摘果作業を行うと実の大きさや

甘みが増します

果実の完熟時期も、6月下旬から9月中旬頃まで、品種を組み合わせることで長く楽しむことができます。
注意点としましては、貴陽や太陽は受粉樹を選ぶ傾向にありますので、ハリウッドやバイオチェリーなどを近くで栽培する必要があります(接木するのも良い方法)。
鉢栽培では、鉢に見合った樹高と実らせ方が有ると思いますので、もったいないようですが摘果作業は重要なお仕事になります。

最新の品種では、大きくて甘くて、収穫時期が早い(満開から110日前後で収穫)の3拍子そろった”貴陽”という、優秀な品種が注目されています。ちなみに、テニスボール大といわれています。その他に、秋姫・太陽・いくみなど興味深い品種が多数存在します。

紫蜂 H18.8.12 

果重150g前後の糖度の高いすももです

プラム井上 H18.6.25

早生種で糖度も比較的高い、美味しい品種。

紫峰 開花 H17.05.08

H19.02.17

ハリウッド 開花 H19.03.03

H19.03.11 太陽は3分咲き。花数は少ないが貴陽が開花した。先に咲いていたハリウッドやバイオチェリーの花粉が、貴陽にとっては必需花粉となる。早速絵筆を使っての人工授粉作業を行った。これからの週末の土曜日は、晴れて欲しい。

H19.03.18 ほぼ満開となりました。

紫峰、ビューティー、さわやかなどがやや遅れて3分咲きになりました。

H19.04.15 サンタローザ、ソルダム、太陽、紫峰に着果が確認できました。肥培管理するには、有機肥料を与えて、伸び出す新芽をこまめにピンチして幼果に栄養を向かわせて肥大させます。着果が多い場合は、適当に摘果も必要です。貴陽は今年初めての開花であったが、結実には至らなかったようだ。すももの結果習性として、1年枝にも着花するが、結実は2年枝の花に結実する。貴陽や秋姫の結実は、来年以降に期待しよう。

H19.05.02 開花数はそこそこ有りましたが、結実はない物と諦めていた貴陽に、1果のみ着果していました。プラム井上は、早生で食味が良く育てやすい品種です。

今年の2月、地植えの「プラム井上」に接ぎ木した「貴陽」と「バイオチェリー」が、活着し順調に生育しています。

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