さくらんぼ 3

H20.01.19 このところの冷え込みはサクランボにとっては良い気象条件ではないでしょうか。元々寒い地方の果樹であるので、ある程度の寒冷状態の処理は必要と思われます。

この時期、各鉢に即効性の肥料を少々与えました。(多すぎないように注意して!!)

今年の結実は、昨年より確実に良好のようで、実の数が多くなっています。月山錦のように、相性の良い受粉樹が明らかでないのは、今後調べる必要がありそうです。さおりや紅秀峰は、安定した受粉結果をもたらしてくれています。

今年は、ナポレオンの花粉を採取して増量剤と混合して、受粉作業の効率化を考えています。

増量剤(石松子)を用意する必要があります。(H20.01.19)

H19.12.15 サクランボのクリアーすべきステップのNo.1が、花芽の形成ではないでしょうか。

No.2が受粉・結実の確実性、No.3が生理落果と実止まり、No.4が果実肥大でNo.5が果実の着色となります。

それぞれのステップにはコツのようなモノがあると思います。

手っ取り早い対策としては、「全国さくらんぼ普及会」にお世話になるとか「屋上果樹園」さんを参照するなどの方法があります。

一緒に、栽培を楽しみませんか。

Next
Index
Back

H19.04.29 今年の梅雨はどうなりますか、去年のような長雨では、さくらんぼ色付きは遅れて糖度も上がりにくいです。

空梅雨を望みたいところですが、天候は気まぐれですから、期待せず6月の収穫を待ちましょう。

H19.05.13 開花が遅れていた高砂と佐藤錦だが、結実が確認できました。しかし、数は少なく、開花時の賑やかさを考えますと淋しい結実状態です。正光錦は、1年目で結実しました。

H19.06.10 紅秀峰

H19.06.10 ナポレオン

H19.06.10 高砂

H19.06.10 紅秀峰

H19.06.10 アメリカンチェリー

H19.06.10 正光錦

今年は、比較的天候に恵まれ、昨年のように日照不足は免れた様です。開花時の花数から、結実数のギャップは、まだまだ受粉時の工夫が必要であることを、教えてくれます。

人工授粉に用いられる花粉増量剤の「石松子」を用意して、来年は受粉効率を上げてみたいと考えています。H19.06.10

H19.06.17 「さおり」、「夢あかり」および「紅秀峰」の着色はゆっくり進んでいるが、良く陽が当たるように葉摘みや束ねて陽射しを与えています。

さおりは、色付き始めると伴に、肥大が急激に始まりました。

H19.06.24 「ナポレオン」、「夢あかり」、「紅秀峰」および「佐藤錦」を収穫しました。

今年は、お腹いっぱい食べるだけの収量がありました。大きさとしては3Lレベルはクリアーしていますが、糖度がやや少ない感じがします。葉陰が多く、光量が少なかった影響かと考えています。

H19.07.01 「夢あかり」、「さおり」 我が家のさくらんぼの中では、色付きが最も遅いです。これら2種と「紅秀峰」を収穫しますと、今年のさくらんぼは終了となり、来年に向けての花芽形成に肥料と水管理が重要になります。若木については、枝を水平に誘引して、花芽分化を促します。

inserted by FC2 system